【お客様インタビュー#1】世界中のTOP層が集う国際会議で 「8年間リピート注文」その理由とは?
ホットストラップでは、ネックストラップ製作をご検討中のお客様に参考としていただけるよう、なるべく多くの製作事例を掲載しております。
しかし、特に初めてご注文いただく場合には、ご注文後の流れや納期など不安が大きいですよね。また「色々な種類があるので、どの素材でどんなネックストラップを作ればよいかわからない」といったお悩みもあるのではないでしょうか。
もちろん当店にご相談いただけましたら詳しくご案内いたしますが、実際に当店をご利用くださったお客様のリアルな声が一番重要なのではないか?との考えから、このたび【お客様事例インタビュー】の企画を開始いたします。
第一弾としてインタビューにご協力いただいたのは、特定非営利活動法人STSフォーラムの鈴木あおい様です。世界各国からTOP層が集まるSTSフォーラムにて使用されるネックストラップを、8年間連続でリピート注文してくださっています。
〇特定非営利活動法人STSフォーラムについて〇
毎年10月、2日間半にわたりSTSフォーラム(科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム)を京都にて開催。世界各国のノーベル賞受賞者や大学・政官界・経済界のリーダー層が集結し、20回記念にあたる2023年度の開催(10月1日〜3日)では約1500人が参加した。国や役職、立場の垣根を越えた「参加者同士の交流の場」を提供することを最大のミッションとしている。
公式サイト:https://www.stsforum.org/
公式Xアカウント:https://twitter.com/stsforum
-----このたびはご協力誠にありがとうございます。鈴木様は普段どのようなお仕事をされているのでしょうか。
鈴木様:STSフォーラムの開催における、主にロジ周りの業務を行っています。その一環として、参加者や関係者へ配布するIDパスの製作も担当しています。
フォーラムで使用するIDパスは本人確認としての役割も担っており、警備の目的からも非常に大切なアイテムです。
2023年度は参加者約1500名に加え、運営者や警備員分も含めIDパス用のネックストラップ約2000本を発注させていただきました。
-----そのような大切な製品の一部を当店にお任せくださり、ありがとうございます。鈴木様には2015年より、8年間連続でリピート注文していただいていますね。
鈴木様:そうですね。STSフォーラム自体は2004年から開催していますが、私が今のポジションに着任した2013年時点ではIDパスの製作は外部委託していました。
2015年に内製化が決まり、その際に「ネックストラップ」などのキーワード検索でホットストラップさんを見つけ、初めて注文したと記憶しています。
-----色味やデザインなどで困ったことはありませんでしたか?
鈴木様:内製化前のネックストラップが手元にあったので、それをお見せして「この色にしたい」とお願いしました。デザインも毎年使いまわせるよう、シンプルにフォーラム名を入れるだけでしたので、特に困りごとはなかったですね。今回はフォーラム20回記念でしたので「20th」と入れてみました。
-----前回ご納品したネックストラップは2点吊りでしたが、この仕様は8年前から変わっていないのでしょうか。
鈴木様:以前は2点吊りだったのですが、一度、1点吊りに変更したんです。
しかしそうすると、首から下げている時にIDパスの表裏がひっくり返ってしまうため、名札を両面印刷しなければならず、時間やコストもかかって不便でした。
そうした現場からの声がきっかけで、2点吊りに戻し、今に至ります。
-----比較的大きなサイズの名札が使われているんですね。
鈴木様:そうなんです。STSフォーラム参加者の年齢層は高めなので、小さいと写真や文字が見づらいといった問題がありますし、本人確認の役割もあるので「大きくて一目でわかる」要素が何より大切なのです。
ただ、2点吊りはスーツやドレスにあまりマッチしないんですよね…(笑)。
そういった点も認識はしているのですが、前述の理由から、今は「2点吊りに大きな名札」で落ち着いています。
-----ネックストラップの長さについてはいかがですか?
鈴木様:ネックストラップを使用するのは日本人だけでなく、世界各国から集まる方々なので、身長や体形も様々です。
そのため、長さ調整パーツAタイプを使用し、お一人お一人がご自身に合った長さに調整できるようにしました。紐がパーツの隙間をスライドする仕様なので、調整も簡単ですし見た目も変わらないため気に入っています。
長さ調整パーツDタイプのように、ボールのようなパーツが紐を締め付けることで長さを調節できるものもありますが、首の後ろに余った紐が飛び出てしまうので、写真映りなどを考えると適していないと考えました。
-----当店の対応について何か印象に残っていることはありますか?
鈴木様:2016年だったでしょうか。一度だけ、試作品を確認した際に図面と異なる箇所があったんです。
開催日も迫っていたため「このままでも使えないことはないかな」とは思っていたのですが、社長さんが「すぐに作り直します」と。
納期がギリギリだったため、中国の工場から空港に届いた製品を、社長さんが自ら受け取ってそのまま京都に持ってきてくださいました。
結果、図面通りのネックストラップを当日使うことができたので、ありがたかったですね。
-----図面と異なる部分があったとのこと、その際はご心配をおかけし大変申し訳ございませんでした。開催日に納品が間に合って本当に良かったです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
鈴木様:こちらこそ。営業ご担当者様のレスポンスはいつも早いですし、8年もリピートさせていただいていると、「今年も例年通りお願いします」と安心して依頼ができるので、とても助かっています。
世界各国からのトップクラスが集う場だからこそ、"滞りなく"フォーラムを終えるために、一つでも不安要素は拭い去っておきたいですからね。
今後ともよろしくお願いいたします!
-----大変光栄です。今回はインタビューにご協力くださり、どうもありがとうございました。
ホットストラップでは、イベント、展示会、学会等で使用するネックストラップも製作することができます。例えば「スタッフ用」「参加者用」「プレス用」など、紐色や印刷デザインを変えて複数種類を作ることも可能です。
なお、来場者証や名刺等を入れるIDカードケースも同時にご注文いただけます。使い捨てタイプ、無色透明のビニールケース、合皮ケースなど種類豊富となっております。
開催日が迫っていて納期がご不安な場合にも、まずはご相談ください。