2015年7月3日
35mm幅ネックストラップをオリジナルで製作した事例です。下側の黄緑色のストラップ紐は、10mm幅の参考品です。幅広の太いネックストラップも、オリジナル印刷で製作できます。ご相談、お見積依頼は、こちらで受付ております。
2015年7月2日
トリコロール柄ネックストラップの製作事例です。このようにご指定の紐色でストライプ柄のネックストラップを製作できます。この事例のように、横方向の縞模様は製作可能ですが、縦方向の縞模様は製作できません。
【仕様】
ポリエステル平織
15mm幅
レバーナスカン
オリジナル編み
2015年4月30日
お客様からのお問合わせで多いご質問が、『ポリエステル紐とナイロン紐はどう違うのですか?』というご質問です。
・100円均一ショップ等で販売されているネックストラップは、ポリエステルが多い。
・ナイロン紐は重厚感がある。
・ナイロン紐は光沢がある。
一般的にはこのような回答ですが、なかなか分かりにくいかと思います。又、ポリエステル紐は、昇華転写フルカラー用と、スクリーン印刷用で紐が異なります。比較用に写真も掲載しておきますが、確実なのは無料サンプルで比較して頂くことです。サンプル請求はこちらからお願いします。
2015年4月24日
ネックストラップを完全オリジナルで製作する場合、縞模様(ストライプ)を出したいとうことがあります。その実現方法には、幾つかございますが、今回は2つの方法を紹介します。
①単色無地ネックストラップに、スクリーン印刷で縞模様を印刷する方法
下の写真の黒地ネックストラップに、白色ストライプ印刷の例がこれにあたります。
・ネックストラップ紐の幅方向、上下2mmは、スクリーン印刷の対象外となります。従ってこの例のように、紐の幅方向の両端は、黒色となります。
・スクリーン印刷ですので、版型が必要です。版型の切れ目が、若干ですが、良く見ると分かります。下段の拡大写真がその例です。
②オリジナルのネックストラップ紐を織る方法
下の2枚の写真のように、指定されたストライプが実現できるように、ネックストラップ紐を織ってしまう方法が効果的です。各色の幅を指定して頂くと、その通りに紐を織ります。下の2枚の写真は、ポリエステル紐平織の例です。300本以上のご注文から製作可能です。通常の平織ネックストラップの製作料金と異なりますので、詳しくはお問合わせ下さい。
2015年4月21日
細かな点ですが、ネックストラップは1本の紐(テープ)から作成されています。1本紐の両端を縫製することで、リング状のネックストラップが出来上がります。
ホットストラップでは、縫製部分にも気を使っております。縫製部分の糸の色は、基本的にベースとなるネックストラップ紐と近似の色の糸を使用します。(完全に同一とはなりません)赤色のストラップ紐は、赤色の糸で縫製、青色紐は青色糸を使用します。
2015年4月17日
フルカラー(昇華転写)ネックストラップでストライプ(帯状)のデザインの場合
オリジナルフルカラーネックストラップは、グラデーション等、複雑な模様も表現できることが特長のネックストラップです。しかしながら、下の写真のように、ストラップ紐の両側が帯状になっているデザインは苦手です。上下の帯の太さ(高さ)を均一にすることが難しく、製品によってこの太さがばらつく傾向があります。
そのばらつきは結構大きく、お客様によっては許容頂けません。
ご注文本数が多い場合(概ね5,000本以上)、別の方法で製作します。下図のネックストラップは、まず、両端が灰色で中央部分が白色のネックストラップを平織で作成してしまいます。オリジナルデザインでストラップ紐を編みますので、灰色部分の幅は均一になります。ちなみに、この紐はポリエステルです。その後、昇華転写印刷で、『Week 2014』の部分を印刷しています。オリジナル編みのネックストラップに、フルカラー印刷をすることもできますので、ご相談下さい。
2015年4月16日
下の図の写真は、ストラップ紐を編込みで、虹色のような模様のオリジナルネックストラップを製作した事例です。フルカラー昇華転写印刷でも、このようなオリジナルデザインでのネックストラップは製作できますが、編み込むとより高級感のある製品となります。
ここで重要なのが、虹色のような縞模様の方向です。下図のような模様での編込みはできるのですが、この方向と直角の方向への編込みができません。(この虹を90度回転したようなデザインでは製作できないという意味です。)
2015年4月14日
フルカラー(昇華転写)ネックストラップのご入稿データ作成のコツ
フルカラー(昇華転写)ネックストラップは、グラデーションや写真のような多色のデータでも、オリジナルプリントが可能です。しかしながら、データのサイズが大きくなることが多く、メールボックスの容量を越えてしまうこともしばしば。そこで、ご入稿データのコツを記載致しますので、参考になさって下さい。
1)データのラスタライズ
通常ご入稿データは、アウトライン化した、アドビイラストレータのデータをお送り頂いております。しかしながらパスの多いデータは、データ容量が大きくなる傾向があるだけでなく、印刷時のトラブルも多い為、ラスタライズ(データをラスタデータに変換すること)をお願いしております。
2)ハッキリ見せたい企業ロゴや会社ロゴの太さは0.5mm以上で
フルカラーネックストラップは、その他のネックストラップのオリジナル印刷と全く異なる印刷方法で作成されます。まず、印刷したい内容を転写用紙という紙に印刷します。その紙に熱をかけ、紙に印刷された内容を白色無地のネックストラップに転写します。昇華転写とは、紙に印刷された固体のインクを昇華(気化)させて、ストラップ紐に写しますという意味です。直接紐に印刷しないので、印刷の精度は、スクリーン印刷よりも劣ります。下のBusinessという文字は、上段が線幅0.5mmくらい、下段が0.2mmくらいです。線幅が細いと、文字色が周辺の色に影響されてしまいます。又、ロゴの周りに影などかついている場合も、必ず外して下さい。
3)解像度は最低でも、300dpi以上で
スクリーン印刷のネックストラップはオリジナル型を製作します。型の製作前に、弊社で必ずデータの確認を行います。しかしながら、フルカラーネックストラップは、オリジナルで製作できますが、型を作成しません。お客様からお送り頂いたデータがそのまま印刷されます。解像度の悪いデータでご入稿頂くと、パソコン画面上では問題が無くても、出来上がった製品の印刷は綺麗に仕上がりません。綺麗な印刷に仕上げるには、必ず印刷の解像度を最低でも、300dpi以上にしてください。
4)デザインテンプレート
オリジナルフルカラーネックストラップ用のデザインテンプレートはこちらをご利用下さい。