2016年7月14日
ネックストラップをレインボーカラーの様に、ストライプ柄(縞模様)で製作したいという場合があるかと思います。
市販されているネックストラップで、希望のストライプ柄を見つけるのが、最も簡単な方法ですが、ホットストラップならご希望のオリジナルのストライプ柄で製作することができます。以外と簡単に製作できますので、ご紹介致します。
下の写真の例は、弊社スタッフが、試しに5色のストライプ柄で、ネックストラップ紐を作ってみた例です。綺麗でしょう。。
①どうやって作るの?
ストライプ柄の紐は、このページの一番上の写真に様な、織機で製作します。白色のネックストラップ紐に、着色したり、印刷したりしている訳では無いので、非常に綺麗に仕上がります。
②1つのストライプは、何ミリ幅までできるの?
概ね1㎜以上の幅があれば、製作できます。写真をよくご覧ください。ストライプ1つの線幅が1㎜で、縫い目が2つ分くらいです。2色織や3色織で、ストライプ柄のネックストラップを製作される場合、各色の幅は最低1mmは確保するようにしてください。
③織機で織るなら、製作料金がとても高くならないか心配ですが?
通常のネックストラップと同じ金額では製作できないですが、概ね3割増しの料金で製作できます。
④何本から製作できるの?
通常のネックストラップは50本から製作できますが、オリジナルのストライプ柄での製作をご希望の場合、100本以上でのご注文をお願いしております。
⑤織り目はほどけてこないですか?
織機で織っておりますので、ほどけてくることはございません。
⑥ストライプの色は、何色が選択できますか?
ホットストラップの規定色20色から選択してください。
⑦製作期間はどのくらいかかりますか?
通常のネックストラップの製作期間に加え、5営業日程、追加で頂戴致します。
【関連情報リンク】
▶フルカラー(昇華転写)ネックストラップでストライプ(帯状)のデザインの場合
2016年7月13日
【上の写真の仕様】
フルカラー昇華転写
15mm幅
黒地に、『MEDICAL SCHOOL・・・』の部分が、線の幅約0.19mmで印刷
【問題点】
写真では、MEDICAL SCHOOLの部分は、かすかに見えますが、実際には周囲の黒色の影響で、文字が痩せてしまい、ほとんど見えません。
【デザインのコツ】
スクリーン印刷の場合と異なり、フルカラー昇華転写印刷は、白抜き印刷の場合、白抜き文字の線幅を太くしてください。具体的には、線幅0.3mm以上が理想です。黒地に白抜き、紺色に白抜き、赤色に白抜き、これら全ての場合で文字が痩せてしまいます。線幅0.3mmでご入稿頂いても、実際の仕上がは、それよりも細く見えてしまいます。
2016年6月27日
ネックストラップ紐(ポリエステル紐でも、ナイロン紐でも)に、シルクスクリーン印刷(白色とか黒色とかで印刷することが一般的)する場合、再現可能な最低線幅は0.2mmですよということは、いろいろな所に記載しています。
0.2㎜の線幅と言われても、なかなか想像できないかも知れませんので、1つ製品の写真を掲載します。この写真は、拡大して見てください。20mm幅ネックストラップに、4色(白色、黒色、灰色、青色)でシルクスクリーン印刷しています。一番外側の飛行機の輪郭線が、0.2mmの線幅です。0.2㎜の線幅が確保できれば、一見しておかしくない程度に印刷できます。
0.2㎜の線幅が問題になることが多いのは、イベント等で使用するネックストラップのロゴマーク部分(学校の校章、イベントのシンボルマーク等)です。ロゴマークであるがゆえに、部分的な修正ができないからです。
写真はクリックして、拡大後ご確認頂くと、良く分かります。
2016年6月22日
昇華転写印刷ネックストラップの解像度別比較。300dpi, 600dpi, 900dpi, 1200dpi
ネックストラップに、フルカラー印刷(昇華転写印刷)をする場合、AI(イラストレータデータ)にてご入稿頂いた場合でも、CMYKのベクターデータに変換する必要があります。又、フルカラー印刷のネックストラップでは、AIデータではなく、最初からラスタデータでご入稿されるお客様もいらっしゃいます。
その際、問題になるのは、デザインデータの解像度です。
今回同一のデザインを、解像度を変えて、どの程度印刷精度に影響するかのテストを致しました。
テスト結果の画像は、下側から300DPI、600DPI、900DPI、1,200DPIの4種類です。
どのデータも一見同じように見えますが、クリックして拡大表示して頂きますと、違いが良く分かります。
やはり、解像度は最低でも、300DPIは必要です。600DPI、900DPIとだんだんシャープさが増していきますが、1,200DPIでは、900DPIとあまり変わりません。ホットストラップでは、800DPI程度が良いのではないかと考えています。イラストレータのデータの場合、1,000DPI以上に変換することが、PCのメモリの制約で難しい場合がありますので、あまり大きな解像度はお勧めしません。
(各画像は、クリックして拡大表示できます。)
2016年6月11日
ラメが光る、キラキラネックストラップ。オリジナル印刷ができます。
参考写真の製品の仕様:
製品名:表面ラメ加工ネックストラップ
紐幅:20mm
紐の厚さ:約2mm (通常製品の約3倍)
長さ:450mm(片側)
表面ラメ加工ネックストラップ。光に当たると、表面がキラキラ光ります。厚めのネックストラップ表面に、ラメ加工したシートを縫製します。イベントや会社名の印刷は、シルクスクリーン印刷で、オリジナルの印刷ができます。ホットストラップならではの6色までのスクリーン印刷が可能です。
■ラメ部分の色は、次の種類から選択してください。
黒、シルバー、青、ピンク、緑
■最低製作本数
100本
■製作納期
約20営業日
2016年6月9日
ホットストラップのネックストラップは、在庫品を除き、全製品オリジナル製品です。包装方法につきましても、お客様に指定して頂けます。どの包装方法を指定して頂いても、製作料金は変わりません。指定して頂きました包装方法は、お客様とのお約束事項として、製品の仕上がりイメージ図に記載致します。
OPP-1:IDカードホルダーをネックストラップにセットし、個別OPP包装。たくさんの支店を持つ、大きな会社様で良く採用される包装方法です。各支店には、この状態で10個、20個と発送し、社員様に配布されます。
OPP-2:ネックストラップのみ個別OPP包装。最も一般的な包装方法です。吊り下げ名札紐のみをOPP袋に個別包装します。IDカードケースが、塩ビソフトケースの場合、OPP-1のように包装してしまうと、曲がってしまいますので、この方法が最適です。ネックストラップ受領後、配布者の方の手間が少ない場合、この方法をお勧めします。
OPP-3:ネックストラップにIDカードホルダーをセットして、25本程度を1袋に纏めて包装する方法です。イベントで最も一般的に使用される包装方法です。イベント会場では、担当者の方が、この袋からネックストラップを1本ずつ取り出し、配布します。
OPP-4:ネックストラップのみを25本程度1袋に纏めて包装する方法です。既に社員証ケースをお持ちで、古くなった吊り下げ名札部分のみを交換される会社様で良く利用されます。纏めの本数は、10本から25本程度が一般的です。
2016年4月14日
ネックストラップへの印刷ロゴが長い場合、版型製作料金が変わります
ネックストラップに印刷致しますロゴは、印刷する、繰り返しの最小単位のロゴの長さにより、製版代金がことなります。
※ポイントは、何回繰り返すかではなく、繰り返し印刷する際の、最小単位の長さです。繰り返す回数が多くても、価格に影響致しません。
ですので、繰り返しにならないような場合、版型代金が高くなってしまいます。印刷は問題無くできます。
①通常版:繰り返し最小単位のロゴの長さが25cm未満。版型代金は、4,000円(税別)
②長版:繰り返し最小単位のロゴの長さが25cm以上40cm未満。版型代金は、8,000円(税別)
③満版:繰り返し最小単位のロゴの長さが25cm以上の場合。版型代金は、16,000円(税別)
2015年11月6日
Q)ネックストラップ紐への印刷は、どの程度細い線まで印刷できるのでしょうか?フルカラー印刷の場合で、最低線幅があれば、教えてください。
A)原則と致しまして、0.25mm以上の線幅が必要です。フルカラー印刷は、白色無地のネックストラップ紐に、昇華転写という方法で、図柄を印刷致します。最初から、赤色や青色のネックストラップ紐に印刷する訳ではございません。
①印刷線の場合
この図は、『三重県』の『重』の漢字を、フルカラー印刷で、黄色地に黒色で印刷した場合の例です。シルクスクリーン印刷より若干太い、0.25mm以上の線幅でお願いしております。
②黒地や紺地から、白色文字をくり抜く(白抜き)場合
黒色や紺にような濃い色の下地から、白色文字をくり抜いて名入れする(白抜き)場合、注意が必要です。0.3mm以上の線幅が無い場合、印刷がほとんど見えなくなってしまいます。ご入稿データ上では、問題無く見えていても、転写印刷の特性上、濃い色のインクが、薄い色の方に浸食しますので、最低0.3mm以上の線幅を確保して下さい。白抜き文字は、ご入稿データで確認するよりも痩せて仕上がります。
2015年11月5日
Q)ネックストラップ紐へのオリジナルロゴ印刷は、どの程度細い線まで印刷できるのでしょうか?最低線幅があれば、教えてください。
A)原則と致しまして、印刷方法がシルクスクリーン印刷の場合、0.2mm以上の線幅が必要です。下記に表現方法の違いによる、最低線幅を記載致します。フルカラー印刷の場合の必要な最低線幅に関する情報は、こちらでご確認下さい。
①印刷線の場合
『三重県』の『重』の漢字を参考に説明致します。実線の太さが0.2mm以上になるようにしてください。又、実線と実線で囲まれた部分は、0.25mm以上空間を空けてください。
線幅が0.2mmより細い場合、印刷の擦れもしくは、対象部分が全く印刷されない可能性があります。
実線で囲まれた空間は、潰れを防ぐ為、0.25mm以上空けて下さい。
②印刷部分からくり抜かれた、白抜きの場合
この例は、青色紐に、白色をベタ塗りし、『重』という漢字をくり抜きで表現した場合です。上記①の実線の場合よりも、更に太い0.25㎜以上の線が必要です。0.25㎜未満の場合、抜きが不十分となり文字が読みにくくなります。
2015年10月14日
屋外、屋内の光りを溜めて、暗闇で光る蓄光印刷のネックストラップを製作できます。写真では分かりにくいですが、暗闇でほのかに、緑色に光ります。オリジナルネックストラップを製作される際、一部の印刷を蓄光印刷にされては如何でしょうか。
蓄光ネックストラップの製作料金は、通常ネックストラップの製作単価部分が約30%増しとなります。